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知って得する!与信管理の豆知識(2)~様々な調査方法~

公開日付:2013.09.25


与信管理を行うために、個別企業の情報を入手する調査方法としては、
主に内部調査、直接調査、外部調査、依頼調査の4つの方法があります。
今回は、「知って得する!与信管理の豆知識」シリーズの第2回目として、
この4つの調査方法について、詳しく紹介いたします。

【内部調査】
既存の取引先は、社内に多くの情報が蓄積されており、経理部・営業部など、
それぞれの関係部署が保有する情報を調査します。
特に、担当者が一人で多くの重要な情報を保有している場合もあるため、
本人に面談し、取引先の情報を聞き出すことが肝要です。

【直接調査】
被調査先から直接情報を入手する方法です。
直接調査には、訪問調査の他に、電話調査や、メール・FAX調査があります。
訪問調査においては、事務所や工場を訪問した際の雰囲気や、仕事ぶり、
在庫具合、設備状況などを確認することが、貴重な情報源になります。
ただし、直接調査の実施は、相手企業との力関係や経営者の考え方によっては
トラブルを招く原因となるため、実施の際には注意が必要です。

【外部調査】
当該企業以外から情報を入手する調査方法で、以下のように細分されます。
「官公庁調査」…商業登記など、監督官庁からの提出資料の取得。
「検索調査」…社名、代表者名、役員名などをインターネットで検索。
「側面調査」…取引銀行や取引先、入居ビルのオーナーなどから聞き込み。

【依頼調査】
自社では調査を行わず、第三者に調査を依頼するものが「依頼調査」です。
「依頼調査」には、取引先や関係先に取引の事実や決済状況、経営内容を照会する
照会調査と、信用調査会社による調査があります。

欧米と比較すると、日本の照会調査はあまり一般的でなく、ごく身近な
企業同士の情報交換などの方法に留まっています。
また、かつては自社の取引銀行を通じて、相手先の取引銀行から取引状況や
信用度を照会する「銀行照会」もありましたが、現在は顧客への守秘義務の点から
照会は難しくなっています。

弊社のような信用調査会社への依頼調査は信用調査業務を専業とするだけに、
調査手法・評価方法に独自のノウハウを持ち、自社では入手・カバーできない情報を
入手したり、調査会社独自の評価が付与されるため、一般的に幅広く利用されています。

・信用調査レポートとは

こうした調査方法により取得した情報から、財務諸表など計数のバランスが
保たれているかを分析する「計数分析」、同業他社や近隣企業と比較する「比較分析」、
過去と現在から将来を予測する「予測分析」など、様々な切り口で取引先を評価します。
いずれの場合も、4つの調査を偏りなく行い、定量的・定性的データを十分に収集して、
企業を評価する必要があるといえます。

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