ホーム > 初めての方へ TSR活用ガイド > TSRの特長 > 倒産とは?倒産の定義

「倒産」は正式な法律用語でなく、東京商工リサーチ(TSR)が1952年から「全国倒産動向」の集計を開始したことで一般に知られるようになりました。
倒産とは
  • 一般的には債務者の決定的な経済的破綻を言います。
  • 弁済期にある債務を弁済することができなくなったり、
    経済活動を続行することが困難になった(資金ショート)状態を示します。
"倒産"にまつわる 4つのTSRトリビア
  1. "倒産"という言葉はいつから使われていた??
  2. 明治42年5月号の『実業之世界』の中に、土屋商店主の土屋辰吉さんという方が、「如何にして掛売金を廃止すべきか」という論文の中で”倒産”という用語が使われていました。 「Credit&Law No.62 1994・11 P19」より転載

  3. "倒産"を定義付けたきっかけは??
  4. 昭和25年、日本に特需が起こった朝鮮戦争は3年で終結しましたが、特需の新三品(ゴム、革、油脂)が大暴落し、金融政策も変化したことで資金需要が逼迫、これに連動して昭和26年頃から不渡手形を出す企業が増加し始めました。 このような状況下で、「倒産」を独自の立場から調べていたTSRでは、倒産を統計的に処理するため「倒産」を定義付けしました。
  5. "倒産"という言葉が世に広まったきっかけは?
  6. 昭和39年の衆議院・商工委員会に当時TSRの専務取締役蕪木重二が参考人招致され、中小企業に関する事項で「企業倒産」の状況を説明し、世の中に”倒産”という言葉が広まりました。 このころから”倒産”が国内経済における重要な指標の1つとして定着していきました。
  7. 最も"倒産"が大きな話題になった出来事は?
  8. 戦後に話題となった倒産はいくつかありますが、やはり”リーマンショック”が記憶にも新しく、大きな話題になったといえます。 負債総額でみても「リーマン・ブラザーズ証券(株)」が、歴代2位の3兆4,314億円となっています。 当時、上場企業の倒産がハイペースで発生し、TSRの情報本部長友田信男が参議院経済産業委員会に参考人として招致されるなど連日TVや新聞などでも取り上げられました。

    戦後歴代の倒産負債総額上位5社

東京商工リサーチは国内で唯一、一貫した定義と集計を継続しており、様々な報告書や文献等で活用されています。
倒産の種類とは
  • 倒産は法的倒産と私的倒産に分類されます。
  • 裁判所による関与、監督のもとに手続きが進められる倒産を、法的倒産と言います。
  • 取引停止処分と内整理は放置消滅型で、私的倒産と言います。
倒産の流れ

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