今の業績や将来ビジョンで
企業の信用を総合的に評価。
K.S
経済学部卒
2019年入社
文章力など自分の得意が活かせる仕事
昔から本を読むことや文章を書くことが好きで、就職活動ではそうした自分の特性を活かせる仕事に就きたいと考え、業界や企業を幅広く調べました。さまざまな企業のホームページを閲覧し、新卒向けの就職セミナーにも参加する中で、自分の希望に合いそうだと感じたのが信用調査会社でした。さらに事業内容を詳しく調べると、代表者をはじめとする企業の経営層に直接取材し、業界動向や経営ビジョンなど、公に発表されていない貴重な情報を得てレポートとしてまとめ、多くの企業に役立てる仕事だと知りました。その実態を知ることで「大きなやりがいを感じられる仕事だ」と確信し、TSRへの入社を決めました。
実際に携わってみると、企業の信用調査は私にとって非常に面白い仕事でした。信用性を評価するためには、決算書に記載された数字の確認や分析が欠かせません。一方で、企業の持続的な成長性を見極めるには、将来の方向性を知ることも重要です。そのため、社長からビジョンを詳しく伺い、総合的に評価することを大切にしています。経営者の方々は個性豊かな方が多く、未来のありたい姿を熱く語ってくださることは、取材の大きな楽しみのひとつになっています。
経験を積み、調査を高度化・効率化
企業の経営者に取材し、信用性を分析したレポートを作成することは、調査営業職の大きな役割です。経験を重ねるほどに調査の質が高まり、自分自身の成長を実感できる点に楽しさを感じています。一定の期間を経て、同じ社長に2回、3回と再び取材する機会もあります。その際は、過去の情報を踏まえて話を伺うことで、取材内容がより深くなります。一方で、新規の企業では社長に取り次いでもらうまでに苦労することもありますが、社長との面談が実現すると、TSRをよくご存じで、取材に非常に協力的な方も少なくありません。
社内的な取り組みとしては、1年半前から労働組合の中央執行委員を務めています。社員を代表する立場として経営陣と話す機会を持つことで、取材で接する社長たちの「経営者」としての立場や考え方をより深く理解できるようになりました。また、組合活動を通じて全国の社員と交流し、さまざまな考えや状況を知ることができたのも大きな財産だと感じています。
読書やゲームに没頭してリフレッシュ
一番のリフレッシュ方法は、昔から好きな読書とゲームです。小説の世界に没頭したり、ゲームで友人と遊んだりすると、仕事を忘れて夢中になれます。ただ予定がないと一日中ゲームをしてしまうこともあり、時間の使い方には気をつけています。
最近はVTuberの配信を見るのも楽しみのひとつです。キャラクター性やトークに引き込まれ、リラックスできるだけでなく新しい趣味の広がりも感じています。こうした時間があるからこそ、仕事にも前向きに取り組めていると思います。
- 6:00
- 起床
- 7:00
- 読書やニュースなどで情報収集
- 8:45
- 出社、調査先のホームページなどを確認
- 10:00
- 調査取材1社目
- 12:00
- 昼寝、移動
- 13:00
- 調査取材2社目
- 14:00
- レポート作成
- 16:00
- メール対応、電話でのアポイント取得
- 17:00
- レポート作成
- 18:00
- 翌日訪問する企業の準備
- 19:00
- 退社
- 20:00
- 夕飯、入浴
- 21:00
- YouTubeを見たり、読書したり、ゲームしたり
- 23:00
- 就寝